今までは大手の仏壇屋さんがどっしりとした仏壇を売っていましたが、近年は、仏壇に見えない仏壇が増えてきました。
まるで本棚のような家においていてもイメージさせないものが増えてきております。
ただ、それでも仏壇とわかってしまうといううことと、お墓ももいらないという方が増えてきたため、新しく主流となっているのが《手元供養》です。
手元供養とは、お墓を持たず、仏壇のような大きなものも持ちたくないが、大切な家族だからきちんと供養したいという考えの方に向けた新しい供養のカタチです。
ペンダントタイプや祭壇タイプ、壺タイプなど多数あり、石や木、クリスタル、金属など種類も豊富です。
あくまで、供養はお墓詣りという言葉があるように、大切な家族が手を合わせて会話をするのが供養だと私は思いますので、《手元供養》は新しいカタチの真の供養ができるカタチじゃないかと思います。